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住まいづくりの進め方

※いわゆる設計事務所に設計・監理を依頼される場合(1.)~(14.)となります。
  プレゼンから完璧な実施設計図を作成、見積りから工事施工者の選定、工事監理まで濃密なお付き合いに
  なります。
※信頼のおける工事施工者に特命が施工する場合、もしくは豊夢創屋がオススメの工事施工者をご紹介する
  場合に、(3.)、(4.)、(5.)を省略して必要最小限の設計図面(20枚程)でも確かな住まいづくりを行うことができ
  ます。その分リーズナブルな設計監理報酬で、お住まいの建築費用に回していただけます。

1. 家づくりの相談 まずは、Mailや直接お会いしてあなたの「理想の住まい」…思いをお聞かせください。

どのように設計をすすめるのか、完成までの流れ(工期)、ご予算、設計料(報酬)などの説明もさせていただきます。
もちろん無料です。
2. 基本計画(企画) 要望をエスキス、企画して1/100程度のラフな平面図・立面図・断面図等によってご提案いたします。
(現地や行政等での調査や事前相談 等含)

構造や仕様、設備等も計画しながら、家づくりの骨格を大筋で決めます。

必要に応じて概算見積りをとります。

基本設計に進む場合は設計契約を結びます。↓

ここまでは基本的に無料です。
3. 重要事項の説明 建築士法第24条の7に基づく設計工事監理受託契約に先立つ契約内容等の説明を行います。
重要事項説明書2通に署名捺印をいただき、うち1通を交付します。
4.. 設計・工事監理
   業務委託契約
建築士法第24条の5の規定に基づき設計内容、設計監理報酬などの説明をさせていただいた後、設計契約を結びます。
設計・工事監理業務委託契約書2通に署名捺印をいただき、うち1通を交付します。
5. 詳細打ち合わせ 基本設計やご予算を元に、細部にいたるところの打ち合わせを行います。

場合によっては工事費の概算見積りも行います。
システムキッチンなどの設備機器確認やショールームなどへ出向いていただきます。

この時期には地盤調査等を行い、調査結果に基づく基礎の設計を行ないます。










地盤調査実費別途
6. 実施設計 建築工事に必要な設計図を作成します。
意匠図・構造図・設備図など50~100枚にもおよぶ詳細な図面を作成します。

この設計図をもとに、公平な見積りが算出され、工事に関わる人間に設計の意図がわかってもらえるよう に作成します。

7. 設計承認 ここまで打ち合わせしてきたことを再確認していただきます。
8. 建築確認申請 基本設計図を元に、 行政または確認検査機関建築確認申請を提出します。

確認通知書が下りれば工事を着工することができます。
事前に農地法・都市計画法・建築基準法等諸関係法令による手続きが必要な場合があります。
申請手数料等別途
9. 建築工事費見積もり 実施設計図を元に建築業者者に見積もり依頼します。

適正な見積りか数量・単価・金額のチェック、助言をします。

予算と見積りを調整するため、建築業者との交渉や設計や仕様の練り直しを行います。

客観的なアドバイスを元に、建築主に施工者を決定していただきます。

並行、あるいは相前後して建築確認申請を行います。

建築主特命の施工者、此方でご紹介する施工者など、場合によっては数社を比較してみます。
10. 建築工事請負契約 選定した工事施工者と工事請負契約を結びます。
いよいよ家づくりが図面から形になっていきます。
11. 着 工 着工にあたり工程や近隣対応などの事前打合せを行います。

工事着工とともに設計作業から工事監理作業がはじまります。

敷地に地縄(建物の大きさに張る紐)を張って、建物の配置を確認していただきます。

工事の進捗状況に応じて設計図通り工事がされているかチェックしたり、打ち合わせをします。
基礎工事
 最も肝心なところです。
 コンクリートの中は見えないので要チェックです。

建方・上棟
 建物の重要な骨格が出来上がります。
 土台・柱・梁など家の骨組みや筋違い、補強金物などを要チェックします。
 建物全体の広さやボリュームを体感していただけま
 す。

造作工事
 開口部(サッシなど)や床・壁・天井の下地から造り上げていきます。

設備工事
 電気・ガス・給排水・衛生器具の配線・配管工事を造
 作工事の進捗にあわせて進めます。

仕上工事
 内装などインテリアの仕上げや、設備機器の取り付
 け仕上げを行います。

以上、設計図通りになっているかチェックすることが工事監理作業で、合わせて建築主や施工者との打ち合わせを随時行ない各工程の施工状況及び使用材料の検査・確認・承認を行います。






必要に応じて地鎮祭を執り行います。


地盤調査や、調査結果に基づき地盤改良なども必要になります。


必要に応じて、投げ餅など上棟式の用意が必要になります。




行政または確認検査機関中間検査を受け検査済証が交付されます。
12.. 竣工検査 完成引渡しの前の重要なチェックになります。

仕上がりに問題はないか、設備機器の動作機能など工事監理者として最後のチェックをおこないます。
行政または確認検査機関完了検査を受け検査済証が交付されます。
13. 竣工・引渡し 建築主・設計監理者・施工者が立ち会って、完成引渡し前の最終確認を行います。

設計監理者、施工者から、関係書類・玄関キーなどを受け取って家づくりの完成となります。
14. メンテナンス 完成引渡しをもって、設計者&施工者は建築主との関係が終わりません。
これから長~いお付き合いの始まりです。


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